自分向けですが
参考になれば幸いです
App Analytics
App Analyticsとは
Apple純正のアプリ解析ツールです
無料かつ、SDKを導入したり既存のAppを更新したりする必要がないツールです
公式サイト
https://analytics.itunes.apple.com/
(アプリ単位で確認できます)
App Analyticsの機能
機能としてはメトリックス、ソース、使用率になります
メトリック:App Store 閲覧数
どのくらい見られているか?
OS 8 以降を搭載するデバイスで App の App Store ページが閲覧された回数です。
App の App Store ページを訪問せずに、検索結果などから直接 App をダウンロードできますが、App Store 製品ページの閲覧数のみ
(WEBでいうPVになる
メトリック:App ユニット数
どれぐらいダウンロードされたか?
App Store で App を最初に購入した数です。
App の更新、同じ Apple ID を使用した他のデバイスへのダウンロード、
同じデバイスへの再ダウンロードはカウントされません。
ファミリー共有ダウンロードは無料 App には含まれますが、有料 App には含まれません。
メトリック:インストール数
どれぐらいダウンロードされたか?
App がインストールされた合計回数です。
同じデバイスへの再ダウンロード、同じ Apple ID を共有している複数のデバイスへのダウンロード、ファミリー共有インストールは含まれません。App の更新はカウントされません。合計数は、データの共有に同意した ユーザーのみ
メトリック:クラッシュ数
クラッシュの合計数です。実際のクラッシュレポートは Xcode で使用できます。
(どのように使えるのか未確認)
使っている途中でアプリが急にフリーズしてクラッシュしたりするとそのユーザーが
翌日からそのアプリを使わなくなってしまう事が高いです
その為、大量に発生している場合は開発者に相談する
上記以外に
APP内課金数、売上、購入したユーザー数、
アクティブなデバイス数、過去 30 日のアクティブなデバイスなどがあります
Appアナリティクスガイドの用語集より引用
■APP内課金数
OS 8 以降を搭載するデバイスで App 内課金を最初に購入した数です。同じデバイスか別のデバイスかにはかかわらず、復元された App 内課金はカウントされません。
■購入したユーザー数
App または App 内課金を購入した固有のユーザの数です
■アクティブなデバイス数
選択した期間中に少なくとも 1 セッションを行ったデバイスの数です。iOS 8 以降を搭載するデバイスのみが含まれます。合計数は、データの共有に同意した App ユーザに基づいています。
■過去 30 日のアクティブなデバイス
過去 30 日の間に少なくとも 1 セッションを行ったアクティブなデバイスの数です。合計数は、データの共有に同意した App ユーザに基づいています
経路分析(ソース):キャンペーンリンク
キャンペーンリンクを作る事でどのキャンペーンからの流入が多いかを計測することができる
リンク有効期限などはない(作成した日は見れない)
セッションの有効期限は24時間
キャンペーンリンクを複数からきた場合は最後のリンクが有効
App Analyticsの注意事項
・過去のデータに制限がある(全期間および過去90日間)
・ユニット数(ダウンロード数)とインストール数は同じユーザからの再ダウンロードをカウントするかどうかの違い
・App Analyticsは、診断データおよび利用情報をアプリ開発者と共有することに同意したユーザ のみを解析対象。
どれぐら同意しているのかは、概要の「App アナリティクスデータについての?」を押すと表示される
・日付はUTC時間なので、9時間ほど時差が発生します
App Analyticsでできない事
1・androidの解析はできない
2・画面録画機能がない(ユーザーの操作ログ)
3・ファンネル分析
どのページ、機能で離脱しているのか調査機能ができない
4・クラッシュレポート
クラッシュに至るまでのユーザーの操作を取ることができない
5・レポートがCSVしかない
APIやメール配信などがない
必ずログインしてダウンロードしなければならない
比較対象ツール
googleAnalytics、 Repro、 Flurry、Mixpanel、Localy
参考URL
googleAnalytics:https://support.google.com/analytics/answer/2587086?hl=ja#GA
Repro :http://doc.repro.io/ja/
Flurry、Mixpanel、Localy:http://growthhack.sirok.co.jp/analysis/app_analyze_tool/
ASO
ASOとは
アプリストア最適化:App Store Optimization
ユーザーニーズに合った検索キーワードを設定し、
検索結果やランキングで目立つこと
詳しい文字数などは下記のサイトを参考にする
ASOでチェックできるサイトについて
http://matome.naver.jp/odai/2137510294115565001
いろいろあるのですが無料で使えたのは
Serchmanでした
【SearchMan・サーチマン】モバイルSEO・iOS App Store & Google Play (Android) ASO・アプリストア最適化・App Store Optimization
アプリ名をいれると・・・・
ランキング
キーワード
知名度(searchman独自データ)
アプリ名、説明、レビュー
が表示されます
また競合アプリも表示されます
無料だと以下のところまでチェックできます
競合アプリを調査
順位をモニター
詳細ダッシュボード
競合アプリとのキーワードの比較もできるようです
一番有名なのはSimilarWebらしいのですが
日本市場はないのかな・・・
ちょっとわかりません
キーワードについて
どういうキーワードをいれたいれたいいのか?
答えは・・・・・たぶんユーザのニーズなのでわかりません
あくまでも個人的な意見ですが
ユーザのニーズなのでWEBサイトのCTRが
高いワードがいいのかなと思います
そのワードは検索して見てくれる = ユーザーニーズだと思います
検索にヒットしてからインストールかどうかは
App Storeの内容にかかるので
App Analyticsの解析が重要です
masalibの意見
- 今まで取得できなかったAppStoreのアクセス数がとれるようになったのでAppStoreのA/Bテストをおこなう事ができる(動画アップした時の効果など)
- キャンペーンURLを作成する事でどの広告を出した時にどれぐらい効果があったのか明確にわかる
- 使用率を見ることでどのタイミングでどんなアクションをとるべきなのか?考えるための材料になりそうです。またA/Bテストをする際にも仮説を立てる時に使えそうです
- 実際には、googleAnalytics(アプリ)などSDK方式を併用するのが好ましい
- キーワードはGoogleのSEOと同じ考えでいいと思う
- WEBの比較としては
Googleアナリティクス =>App Analytics
Google Search Console =>Serchman
最後に・・・
私はアプリを作った事がないので
この記事はネットで調べたレベルです。
実際におこなっている人からみたら
(゚Д゚)ハァ?
とか言われるかもしれませんが
その時はやさしく突っ込んでもらえると幸いです