私の個人的な意見です
結論
IT業界でプライベートで勉強するかどうか?についてですが
美味しいご飯を食べたいなら勉強するしかない
理由としては以下の4つです
- 10年後は今の技術が通用しない確率が高いから
- 変化を怖がっているとチャンスを失うから
- 自分が「あほ」と再認識できるから
- オンリーワンの技術をもっていない人でも市場価値が上がるから
なお
「よく業務中にやれよ」という人がいますが、そんな事ができる人は頭がいいのです。
あほは、頭がいい人の罠にひかかってはいけないのです
10年後は今の技術が通用しない確率が高いから
IT業界は意味もわからない速度で進化を続けている。 10年後も今の技術が使えるのか、わからない 頭がいい人以外、つまり「あほ」は勉強しないと現状を維持する事すら難しい
今の人は信じられないかもしれないのですが
VB6とjavaを覚えればご飯が食べられなくなることはない時代がありました。 2003年ぐらいです。今でもjavaは問題ないと思いますがVB6なんて今どき絶対に使っていません
現状、美味しいごはんを食べれる状況を維持するのにも勉強して向上しないといけない
変化を怖がっているとチャンスを失うから
10年間勉強しなかった人間と新人がいるとしてどちらの方に新しい事ができると思いますか?
私は新人の方ができると思います。10年間勉強しなかった人は新しい事を覚える事を嫌悪します。 理由はわからないのですが30歳ぐらいから新しい事を覚えようともしません
心理学は専門ではないのですが「現状維持バイアス」というものがかかっていると思います。 リスクを避け、自分を守りたいという心理が働いています
勉強できないと判断されるとチャンスも失うのです
自分が「あほ」と再認識できるから
私だけなのかもしれないのですが、勉強すればするほど、
「自分は本当にあほなんだ」
と認識します 勉強会とか行くと泣きが入るぐらい頭のいい人がわんさかいます
できないと認識するともっとやらないといけないと思います 普通の業務だとそのようなハングリー精神がおきる事はめったにありません
オンリーワンの技術をもっていない人でも市場価値が上がるから
オンリーワンの技術をもっていますか?
99%の人は「NO」です
うちの会社に天才がいました。その人は動画のエンコード処理をjavascriptでやってのける天才さんでした。 その天才さんからが会社にやめる時に言っていた事ですが
単体の技術でオンリーワンを目指すのは一部の天才しかできない。 だけど技術の組み合わせならオンリーワンになる事はできる
単体の技術の場合はGoogle先生の社員と戦って勝てる気がしないです。 いろいろな技術を組み合わせるとオンリーワンとまではいかないが市場価値があがるのです そのため、私は直接的な給与アップが発生しない事であっても勉強します
これも人の言葉で恐縮なのですが
量は質に転化する。
質になるまでがんばるしかないと思っています。
昔、勝間さんの本で書いてあったような気がするけど、なんの本か忘れた
勉強をしなかった人の例
うちの会社には、技術職の人なのですが組み込み系のプログラムも組めない、WEB系プログラムも組めない、SQLも組めないという14年選手がいます
その人は自分より10歳も年下の人から依頼されたテストやデータ入力をもくもくとやります。単純な作業なので自分の向上なんてありません。 そんな仕事しか回ってこない状況になります。しかも給与が下げられても文句いえない状況です
自分が向上できない事をずーとやるのは苦痛だと思います。 嫁と猫を養っている自分はそんな状況になってはいけないのです
私はチームメンバーにそうなってほしくないのですが、プライベートを強制する事はできないです。 14年選手は特殊ですが、予備軍はたくさんいると思います。
自分は決してそうならない
と根拠なき自信でなりたっています
私も会社で勉強会を開いていますが、一人でもこのような状況になってほしくないと願っています。 会社としては週に2時間ぐらいの勉強会を開くような状況を許容してほしいです。
関係ないけど
きなこちゃんの肉球です。ピンク色で超ーかわいいです。プニプニしても全然おこらないという天使です