経緯
メール配信をして件数を確認していたらログ消えていた。 でも配信は成功していた。という不思議な状況になった
状況
ログが消えるとmessagesに変なログがでた。
$ view /var/log/messages
journal: Suppressed 6074 messages from /system.slice/postfix.service journal: Suppressed 5996 messages from /system.slice/postfix.service journal: Suppressed 5759 messages from /system.slice/postfix.service journal: Suppressed 5671 messages from /system.slice/postfix.service
Journaldの出力制限
10秒間で200以上のメッセージ出力が発生すると制限されるみたい サービス毎の制限みたいなので、他のログ出力は妨げられることはないそうです
対応について
journaldの出力制限を緩和
$ vi /etc/systemd/journald.conf
RateLimitInterval=10s RateLimitBurst=20000
参考URLより引用
rsyslogの出力制限の緩和 出力したいメールの出力件数と時間から超えない程度に大きな値を設定して様子をみることにしました。 この設定はメールだけじゃなく他のログ出力（/var/log/messages等）の件数も考慮する必要があるので 制限をかけるならかなり大きくする必要があります。
$ vi /etc/rsyslog.conf.
imjournalRatelimitInterval 600 imjournalRatelimitBurst 2400000
感想
今までは遅いサーバーを共有していたため、発生しなかったが早いサーバーにしたら見た事がない現象に悩まされた。贅沢な悩みだ。
参考URL
http://hakaikosen.hateblo.jp/entry/2016/03/21/230827 https://qiita.com/kitaji0306/items/34efc0efd91e849c0fe9 https://sites.google.com/site/kandamotohiro/systemd/man-journald-conf-no-yi
