masalibの日記

システム開発、運用と猫の写真ブログです

CodeSandBoxからGitpodに引越した

クラウドでできるJavaScript開発環境なのですが 今まではCodeSandBoxというサービスを使っていました

gitpod引っ越しをきめた理由

同時アクセスが多い時にビルドでメモリが足りないというエラーがでる

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code 137 errorで検索

https://support.circleci.com/hc/ja/articles/115014359648-Exit-code-137-Out-of-memory 時間帯によって使えたり、使えなかったりするのでイライラしていた。

そんな時に

paiza.hatenablog.com

という記事で

www.gitpod.io

というサービスがあったので引越しました

使いかたは、超簡単

例えば、任意のリポジトリページを開くと以下のような感じのURLになると思います。

https://github.com/sample/mysample

このURLの先頭に「gitpod.io#」を付与してみましょう。

gitpod.io#https://github.com/sample/mysample

よかった点

メモリのエラーが発生しなくなった。 このエラーはこちらで対応できないのでよかった

悪かった点

色々あるのですが工夫次第でなんとかなります

1. 月100時間の制限がある

そこまで使わないですが100時間の制限があるので 作業が終わったら停止する必要があります

あと何時間使えるのかは https://gitpod.io/usage/というページで確認できる

30分ぐらいで勝手に停止してほしいがどこにも記載されていないので毎回停止している。

2. hostを指定しないとビューで表示されない

gatsbyはデフォルトだとhostnameがlocalhostです。 これだとブラウザで確認できない。 私が無知でしらないだけかもしれないがnpmコマンドで指定してもhostが変わらない。 ゆえに"gatsby-cli"をインストールする(起動のたびに・・・)

$ npm install gatsby-cli -g
$ gatsby develop --port 8000 --host "0.0.0.0"

その後、portの部分にいってブラウザをopenするボタンを押さないとビューで確認できない。
ちょっとめんどくさい

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ブラウザで確認

3. githubにpushする手順が増えた

いいのか悪いのかはおいといてcodesandboxはgithubリポジトリにpushするのが1つの画面で1発できた。 gitpodは3つの手順でpushする

  1. クラウドIDEでコミットするファイルを1つ1つ選ぶ。

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    ファイル選択画面

  2. コミットする

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    コミット

  3. Pull Requestという画面でpushする
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    Push画面
    1つの画面でやってくれれば問題ないのですが別々の画面になっているのでめんどくさい。