masalibの日記

システム開発、運用と猫の写真ブログです

WindowsSever2012R2 IISのアプリケーションプールについて

WindowsServer2012のIIS
アプリケーションプールの詳細を説明してくれているサイトが
なかったのでコツコツメモした

2015/08/15 追記
まとめ直しました(エクセルにしました)
一番したにリンクを追加しました

f:id:masalib:20140521011448j:plain

全般



  .NET CLRバージョン  
    [ManagedRuntimeVersion] 特定の.NET CLRバージョンを
    読み込むアプリケーションプールを構成
    選択したCLRバージョンはアプリケーションで使用される
    .NETFrameworkの適切な
    バージョンとして対応している必要があります
    マネージコードなしを選択するとすべてのASP.NET要求が
    失敗します
    
    選択肢はV4.0またはマネージコードなし

        デフォルトはV4.0
    
    
  32ビットアプリケーションの有効化  
    [enable32BitAppOnWin64 ]64ビット版のOS上で動作する
    アプリケーションプールに
    対してTrueにすると、そのアプリケーション
    プールにサービスを提供するワーカープロセスが
    WOW64(Windows On Windows64)モードで
    動作するようになります。WOW64モードのプロセスは
    32ビットアプリケーション
    のみをロードする32ビットプロセス
    選択肢は FalseまたはTrue

        デフォルトはFalse
    
    
  キューの長さ  
    [queueLength]HTTP.sysがアプリケーションプール用に
    キューに格納する要求の最大数です
    最大数を超えると、以降の要求に対して、サービスを
    使用できませんという
    503エラーが返されます

        デフォルト値は1000
    
  マネージパイプラインモード  
    [managedPipelneMode]ISAPI拡張としてクラシックモードで
    実行するようにASP.NETを構成するか
    またはマネージコードが要求処理パイプラインに統合される
    統合モードで実行するようにASP.NETを構成する
    選択肢は IntegratedまたはClassic

        デフォルトはIntegrated
    
  開始モード  
    [startMode]アプリケーションプールを要求時モード
    または常に実行モードで
    実行されるように構成します
    選択肢は OnDemandまたはAlwaysRunning

        デフォルトはOnDemand
    
  名前  
    [name]アプリケーションプール名はアプリケーション
    プールを一意に識別する名前です
    作成した名前がはいる

CPU



  プロセッサ関係の有効化  
    [smpAffinitized]Trueの場合、プロセッサ関係
    マスクのプロパティにより、アプリケーションプールを
    使用するワーカープロセスが特定のCPUで実行されます。
    これによりマルチプロセッササーバーで
    CPUキャッシュを効率的に使用できます
    選択肢は FalseまたはTrue

        デフォルトはFalse
    
  プロセッサ関係マスク  
    [smpProcessorAffinityMask]アプリケーションプールを
    使用するワーカプロセスが特定のCPUで
    実行されるようにする16進数マスクです
    プロセッサ間駅が有効である場合、
    このプロパティを0にするとエラーになります
    
  プロセッサ関係マスク(64ビット版)  
    [smpProcessorAffinityMask2]64ビットコンピュータに
    上位DWORDの16新数マスクを指定します
    この16進数マスクによりアプリケーションプールを
    使用するワーカプロセスが特定の
    CPUで実行されるようにします
    64ビットコンピュータではsmpProcessorAffinityMask属性に
    プロセッサマスクの下位DWORDが
    含まれ、smpProcessorAffinityMask2属性に
    プロセッサマスクの上位のDWORDが含まれます
    
  制限(%)  
    [limit]"CPU制限間隔 "プロパティに示された
    期間内にアプリケーションプールのワーカープロセスが
    消費できるCPU時間の最大%を構成します。CPU制限
    プロパティで設定された制限を超えた場合は
    イベントログにイベントが記録されてCPU制限動作
    プロパティで指定されたとおり
    イベントオプション設定が発生します・
    このプロパティの値を0に設定すると
    ワーカプロセスをCPU時間に制限する
    動作が無効になります

        デフォルトは0
    
  制限間隔(分)  
    [resetInterval]CPU監視およびアプリケーション
    プールの調整制限のリセット期間(分単位)を
    指定します。前回のプロセス早慶のリセットから
    経過した分数がこのプロパティで指定された
    数値と等しくなるとIISはログ記録および制限間隔
    の両方のCPUタイマーをリセットします
    このプロパティの値を0にするとCPU監視が無効になります

        デフォルトは5
    
  制限動作  
    [action] "Noaction"の場合はイベントログに
    エントリが作成されます。"KillW3WP"の場合は
    リセット間隔を超えたときにアプリケーションプールがシャットダウンし
    イベントログエントリが作成されます
    ”Throttle”の場合はCPU消費率が制限に設定された値に制限されます
    制限間隔は使用されず、イベントログエントリが作成されます
    ”ThrottleUnderLoad”の場合はCPU消費率が
    制限されるのはCPUの競合が発生している
    ときだけです。制限間隔は使用されずイベント
    ログエントリが作成されます
    選択肢は Noaction,KillW3WP,Throttle ,ThrottleUnderLoad

        デフォルトはNoaction

プロセスモデル



  ID
    [identitytype,username,password]アプリケーションプールが
    ApplicationPoolIdentity(推奨).NetworkService
    LocalSystem,LocalServiceなどの
    ビルドインアカウントとして、または特定の
    ユーザーIDとして実行されるように構成します
    選択肢は
        ApplicationPoolIdentity.NetworkService
        LocalSystem,LocalService
    
        デフォルトはApplicationPoolIdentity

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  Pingの有効化          
    [pingingEnabled]Trueの場合は
    アプリケーションプールを使用するワーカプロセスに対して
    定期的にpingが実行され、応答の有無が確認されます。
    健全性の監視と呼ばれます        
    選択肢は FalseまたはTrue        

        デフォルトはFalse        
            
  Ping間隔(秒)          
    [pingInterval]健全性を監視するために
    アプリケーションプールを使用するワーカプロセスに送信
    されるpingの間隔を秒単位で指定します        

        デフォルトは30        
            
  Ping最大応答時間(秒)          
    [pingResponseTime]健全性を監視するためのping
    ワーカプロセスが応答するまでの時間の上限        
    を秒単位で指定します。応答しないワーカプロセスは
    終了される        

        デフォルトは90        
            
  アイドルタイムアウトの操作          
    [idleTimeoutAction]アイドルタイムアウト
    期限に到達した場合に実行する操作        
    選択肢は TerminateまたはSuspend        

        デフォルトはTerminate        
            
  アイドル状態のタイムアウト(分)          
    [idleTimeout]このプロパティで指定した時間(分)を
    超えてワーカプロセスの        
    アイドル状態が続くとワーカプロセスは
    シャットダウンします        
    アイドル状態とはワーカプロセスが要求の処理と
    新しい要求の受信を        
    おこなっていない状態        

        デフォルトは20        
            
  シャットダウンの制限時間(秒)          
    「shutdownTimeLimit]ワーカプロセスが要求を
    処理し、シャットダウンするまでの        
    時間を秒単位で指定します。制限時間を超えると
    ワーカプロセスは終了します        

        デフォルトは90        
            
  プロセスモデルイベントログエントリの生成          
    [logEbentOnProcessModel]指定された
    プロセスモデルイベントが発生するたび        
    イベントログエントリが作成されます        
            
  アイドルタイムアウトに達しました          
    「IdleTimeout]Trueの場合、アイドル、
    タイムアウトの制限を超えたために        
    アプリケーションプールがシャットダウン
    されるときにイベントログエントリが作成        
    されます        
    選択肢は FalseまたはTrue        

        デフォルトはTrue        
            
  ユーザープロファイルの読み込み          
    [loadUserProfile]この設定はIISがアプリケーション
    プールIDのユーザープロファイルを        
    読み込むがとうかを指定します。この値がTrueの場合
    IISはアプリケーションプールIDの        
    ユーザープロファイルを読み込みます。IIS6.0の
    動作のようにアプリケーションプールID        
    のユーザープロファイルを読み込まない場合は、
    この値をFalseに設定します        
    選択肢は FalseまたはTrue        

        デフォルトはFalse        
            
  ワーカプロセスの最大数          
    [macProcesses]アプリケーションプールに
    対する要求を処理できるワーカプロセス        
    の最大数です。2以上の値が指定されると、
    アプリケーションプールは”Webガーデン”になります        
    NUMA対応システムではこの数値が0の場合、
    IISでは最適なパフォーマンスを得るために        
    NUMAノードと同じ数のワーカプロセスが開始されます        
    
        デフォルトは1        
            
  起動の制限時間(秒)          
    [startupTimeLimit]ワーカプロセスが起動して
    初期化が完了するまでの時間を秒単位        
    で指定します。初期化時間がこの制限時間を
    超えるとワーカプロセスは終了します        

        デフォルトは90        
            

プロセスの孤立化(中断)



  実行可能ファイル          
    [orphanActionExe]ワーカプロセスが中断(孤立化)
    したときに実行する実行可能ファイル        
    たとえば”C:\dbgtool\ntsd.exe”はワーカ
    プロセスのエラーをデバックする        
    NTSDを起動します        
            
  実行可能ファイルのパラメータ          
    [orphanActionParams]ワーカプロセスが中断(孤立化)
    したときに実効する可能ファイルに        
    対するパラメータ        
    たとえば実効可能ファイルがワーカプロセスのエラーを
    デバックするNTSDである場合は"-g -p %1%"        
    を使用できます        
            
  有効          
    [orphanWorkerProccess]Trueの場合、
    応答のないワーカプロセスを終了するのではなく、
    中断(孤立化)させます。ワーカプロセスの
    エラーをデバックする時に使用できます        
            

ラビットフェール保護


  サービスを使用できませんの応答の種類          
    HTTPLEVELに設定されている場合は、アプリケーション
    プールが停止するとHTTP.sysによって
    エラーコード503が返さます。TCPLevelに設定されて
    いる場合はHTTP.sysによって接続がリセット
    されます。負荷分散が応答の種類が認識して通信を
    リダイレクトする時に利用されます        
    選択肢は FalseまたはTrue        

        デフォルトはHttpLevel        
            
  最大エラー数          
    ワーカプロセスクラッシュの数がこの
    プロパティで指定した値を超えるとラビットフェール保護
    によってアプリケーションプールがシャットダウンします        

        デフォルトは5        
            
  実行可能ファイルのシャットダウン          
    ラビットフェール保護によってアプリケーション
    プールがシャットダウンされたときに実行する
    実行可能ファイルを指定する。これによって
    負荷分散を構成して、アプリケーションプールから
    別のサーバーへの通信をリダイレクトできます        
            
  実行可能ファイルのシャットダウンのパラメータ          
    ラビットフェール保護によりアプリケーション
    プールがシャットダウンされたときに実行する
    実行可能ファイルに対するパラメータ        
            
  有効          
    Trueの場合、指定された時間内(エラー間隔)に
    一定数のワーカプロセスのクラッシュ(最大エラー数)
    が発生すると、アプリケーションプールがシャットダウンします。
    既定では5分以内に5回のクラッシュが発生すると
    アプリケーションプールがシャットダウンする

        デフォルトは有効        
            

リサイクル



  プライベートメモリ制限          
    アプリケーションプールがリサイクルするまでに
    ワーカプロセスが使用できるプライベートメモリの
    最大容量をKB探知で指定します。
    0に設定すると無制限になる        
    デフォルト値は0        
  リサイクルイベントログエントリの生成          
    プライベートメモリ制限の超過:TRUE
    異常が報告されたISAPI:FALSE
    仮想メモリ制限の超過:TRUE
    手動リサイクル:FALSE
    定期的な特定:TRUE
    特定の時間:FALSE
    変更されたアプリケーションプール構成:FALSE
    要求制限の超過:FALSE
        
  仮想メモリ制限(KB)          
    アプリケーションプールがリサイクルするまでに
    ワーカプロセスが使用できる仮想メモリ        
    の最大容量をKB単位で指定します        

        デフォルト値は0        
            
  構成の変更時のリサイクルを無効にする          
    Trueの場合は、構成を変更時にアプリケーション
    プールがリサイクルされません        
    選択肢は FalseまたはTrue        

        デフォルトはTrue        
            
  重複リサイクルを無効にする          
    Trueの場合、既定のワーカプロセスの終了後に
    新しいワーカプロセスが作成されて        
    アプリケーションプールのリサイクルが発生します        
    複数インスタンスをサポートしない
    アプリケーションをワーカプロセスが読み込む        
    場合はTrueに設定します        
            
  定期的な期間          
    アプリケーションプールがリサイクルする間隔を分単で指定します        

        デフォルト値は1740分
            
  特定の時間          
    アプリケーションがリサイクルする時刻を
    24時間形式(ローカル時間)で指定する
  要求制限          
    リサイクルされるまでにアプリケーション
    プールが処理できる要求の最大数です        
    値を0に設定するとアプリケーションプールが
    処理できる要求の数は無制限になります        

        デフォルト値は0

エクセルに修正したバージョンは以下のとおりですmasalib.hatenablog.com