現在いる場所から施設情報を取得して
地図を表示する機能について調べた
最初に断っておくが
音声検索で「近く XXX」とかやればいいじゃないの?(OK Googleみたいなもの)
聞いたがNGにされた
- 前提 ー Google Map のライセンスについて
- 処理イメージ
- ①現在の位置情報を取得API
- ②・位置情報をもとに施設情報を取得するAPI
- ③・GoogleMapを表示するAPI
- ④・ルート検索するAPI
前提 ー Google Map のライセンスについて
2017-08-01の時点の調査結果なので、google先生のバージョンアップで変更される可能性がある
無料プランとプレミアムプランがあります
無料プランは基本的に無料で使えますが、1日の制限を超えた場合に課金される事があります
機能によっては制限を超えた場合にエラーになり取得できないパターンもあります
プレミアムプラン
基本料金が約120万(問い合わせが必要なレベル)かかります。(開発版は30万)
この基本料金は支払う事ができないので今回の調査から除外しています
情報ソース
maps.multisoup.co.jp
APIの値段は以下より参考にしている
developers.google.com
APIKey
昔と違い、必ずAPIkeyが必要です
取得は以下参照
nendeb.com
処理イメージ
Google Map Api方式での表示は4つのAPIが必要です
①・現在の位置情報を取得API
②・位置情報をもとに施設情報を取得するAPI
③・GoogleMapを表示するAPI
④・ルート検索するAPI
①現在の位置情報を取得API
Google Maps Geolocation API
1日2,500 回まで無料、課金が有効である場合、追加のリクエストは 1,000 回あたり $0.50
「CellID、強度」 or 「Wifiスポットのmac」をもとに
緯度経度を取得する
イメージ
問題点
・Safariで取得できない?ブラウザ依存なので調査が必要
・取得するページがHTTPSのページじゃないと取得できない
参考URL
www.youtube.com
②・位置情報をもとに施設情報を取得するAPI
Google Places API Web Service
1 日あたり 150,000 回のリクエストが無料(クレジット カードによる本人確認が必要)
この制限を超えるとエラーになる
この制限を超えるにはプレミアムプランが必要
イメージ
問題点
制限をこえるとエラーになるのでサーバー側にキャッシュさせる必要がある
キャッシュさせるにはDBなどを用意する必要があり、JSのみでは不可能なので工数が多くなる
たぶんPHPやpythonのプログラム開発が必要
参考URL
kengotakimoto.com
③・GoogleMapを表示するAPI
Google Maps JavaScript API
入力データ:緯度経度とマップに表示する付加データ
出力:マップ画像(静的なものと動的なものがある)
お店のアクセス情報などは静的の方がいいかも
1 日あたり最大 25,000 回のマップロードが無料、追加のリクエストは 10,000 回あたり $0.50
イメージ
問題点
複数のマーカーの時、難しいというかjsファイルが肥大化する
XMLファイルなどで渡せたら楽なんだけどなさそう
登録方法とかは考える必要がある
マーカーは700個設定した実績がある
参考URL
www.tam-tam.co.jp
Google Maps API v3 アイコン表示能力は? 表示可能なたくさんの大量マーカー(アイコン)の数は? | WordPressにGoogle Maps API V3!
④・ルート検索するAPI
Google Maps Directions API
地点間のルートを計算するサービス(ナビタイムみたいなもの)
1日2,500 回まで無料、課金が有効である場合、追加のリクエストは 1,000 回あたり $0.50
入力データ:出発地(origin), 目的地(destination), 経由地点(waypoints)とも緯度経度(LatLng)
出力:地図
イメージ
問題点
調べきれていない・・・(時間切れ)
参考URL
qiita.com
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調べて思う事は
googleって偉大ですな