masalibの日記

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アプリ(ビルド済みのアプリケーション)のみを納品してもらい、それをApp Storeにアップロードする方法

前提

Appstoreに公開する場合はXcodeからアプリをアップロードするのが一般的です

状況

外部の会社に開発を依頼し、ソースコードではなくアプリ(ビルド済みのアプリケーション)のみを 納品してもらい、それをApp Storeにアップロードする場合、 いくつかのステップを踏む必要があります。基本的な流れは以下の通りです:

1. アプリの受け取り:

開発会社からビルド済みの.ipaファイルを受け取ります。このファイルは、App Storeへのアップロードに必要なアプリケーションのパッケージです。

2. Apple Developer Programへの登録:

アプリをApp Storeにアップロードするには、Apple Developer Programに登録している必要があります。 年間費用がかかりますが、これによりXcodeApp Store Connectへのアクセス権が得られます。 →これはうちの会社はあるのでOK

3. App Store Connectの設定:

App Store Connectでは、アプリのメタデータ(名前、説明、スクリーンショットなど)を設定し、 アプリのバージョンや価格設定を行います。新しいアプリを作成し、必要な情報を入力します。 →これはフォーマットに入力するだけ、多言語対応する時がめんどくさい。フランスに配信する場合は特にめんどくさい

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4. Transporterアプリの利用:

以前はXcodeやApplication Loaderを 使ってアプリをアップロードしていましたが、 現在はAppleが提供する「Transporter」というアプリを使う方法が一般的です。 TransporterはMac App Storeからダウンロードできます。 Transporterを使うと、ビルド済みの.ipaファイルをApp Store Connectにアップロードできます。

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5. アップロード後のプロセス:

アプリがアップロードされると、 自動的にApp Storeの審査プロセスが開始されます。 審査には通常数日から1週間ほどかかります。 審査が完了し、問題がなければ、アプリを公開することができます。

アップロードプロセスにはいくつかの技術的なステップが含まれますが、 これらは基本的には開発会社が行うビルドプロセスの延長線上にあります。 開発会社がApp Storeの規定に沿った適切なビルド設定でアプリを準備していることが前提となります。 また、アプリの公開に際しては、適切なプライバシーポリシーや利用規約が設定されている必要があります デベロッパーに登録しているとテストアップや審査にうつるとメールがもらえます