masalibの日記

システム開発、運用と猫の写真ブログです

農業AIアイディアソン#2に参加してみた

農業、AIにも興味があり、どちらも気になったので参加しました

スケジュールは以下のとおりでした

19:00 〜 19:20 みどりクラウド概要+生産者がAIに期待すること(生産者インタビュー:加藤いちご園 加藤様)
19:20 - 19:40 マンダラート
19:40 - 19:55 ペアブレスト
19:55 - 20:10 アイディアスケッチ
20:10 - 20:25 投票
20:25 - 20:35 チームビルディング
20:35 - 21:05 アイディアブラッシュアップ
21:05 - 21:10 乾杯
21:10 - 22:10 プレゼン
22:10 - 22:30 発表ともろもろ


tfug-tokyo.connpass.com

3時間コースという仕事終わりなのにつらいイベントです
実際には18:45〜22:30という3時間45分のイベントでした

アイディアソンとは

イデアソンは アイデアとマラソンを組み合わせた造語である。 新しいアイデアを生み出すために行われるイベントである。 主にIT分野で使われている。 1990年頃アメリカで使われ始めたと言われている。

https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A2%E3%82%A4%E3%83%87%E3%82%A2%E3%82%BD%E3%83%B3
より引用
今回は農業AIアイディアソンという事でAIを使って農業を助けたり、問題解決するという形でした

みどりクラウド概要+生産者がAIに期待すること

農業AI(みどりクラウドの)とは

誰でも簡単に始められる圃場モニタリングシステムです

農業の作業は

(1)栽培管理
1) 実習・実験・準備・片付け・調査・補助
2) 播種・育苗(野菜・水稲陸稲
3) 圃場(畑)の準備(基肥・中耕・定植)
4) 圃場(田)の準備(基肥、中耕、代掻、田植)
5) 圃場(水田・畑)・温室の水管理、灌水チューブ・スプリンクラーの設置
6) 床土作成・材料収集
7) 鳥・虫・兎・風対策(ネット・テープ・糸の設置)
8) (米)収穫・乾燥・籾摺・精米・出荷
9) (野菜)収穫・種芋・母球選別・保管・種子生産・管理
10) 圃場・温室の除草・残渣片付け
11) 農薬散布(殺虫剤・殺菌剤・除草剤・消毒)
(2)農業機械の操作
(3)施設、農業機械、農具、資材の管理
1) 農業機械・施設維持管理
2) 資材・農具の洗浄・点検・管理
3) 温室とビニールハウス簡易修理・更新
4) 危険物・農薬・肥料の管理
(4)付帯的な業務
1) 有機農業研修圃場管理・農作業
2) 単発研修に係る農作業
3) 田植え祭と収穫祭
4) 環境研修と緊急時模擬訓練
5) 栽培作物残渣堆肥処理
7) 放射線測定
8) 産業廃棄物の測定・運搬
9) 事務処理

ような作業があります
https://www.jica.go.jp/chotatsu/domestic/tsukuba/ku57pq00000eep15-att/ku57pq00000eep5l.pdf
より引用

上記の農業作業は経験と勘と匠の技に頼ることが多いそうです、この一人前になるには何年もかかるといわれいます
日射量、温度、湿度、カメラ、土壌水分、Co2濃度、土壌ECの情報を収集する事で判断を支援している仕組みです
(自動的な肥料の散布とかはないです)

f:id:masalib:20180421031422p:plain
画像はしたの生産者のfacebookより引用

あと異常な環境を検知してアラートする事で植物が死んでしまう事を防ぐ事が可能です

ハウスは、冬場はボイラーをたいています。ボイラーが自動でオンオフをして温度調整をするような装置がはいっているところもあるのですけど、例えば重油が切れていたとか、コンセントが抜けていたとかという事でそれが上手く働かなくて、低温になって植物をダメにしてしまうというケースが結構あるのです。そういう異常を検知してお知らせをすることができます

https://iotnews.jp/archives/31756
より引用

生産者がAIに期待すること

生産者インタビュー:加藤いちご園 加藤様
セキュリティチェックが必要です
f:id:masalib:20180421031545j:plain
f:id:masalib:20180421031557j:plain

実際に食べたのですがめっちゃうまかったです。

これを食べたいからもう1度参加したい(笑)
通販を探したんですけど・・見つからず

期待すること
「すべての農作業がAIになるとは思っていないが、サポートしてほしい」

記憶があいまいなので間違えていたら・・すいません
全部は無理よね〜

マンダラートの作成

マンダラートとは

3 x 3 のマスに、思いついたことを埋めていく発想法です。

仏教の曼荼羅(まんだら)のように、真ん中に本尊を置いて、周りを関連した事柄で取り囲んでいきます。これを2回繰り返すと 8 x 8 = 64種類のアイディアが出来ます。
https://kantan-shikaku.com/ks/mandlart/
より引用

もらったマンダラートはそのままは使えないのでサイトから

マンダラートの作成手順

第1段階
真ん中に考えたいことを記入する
今回は「農業」だった
問題になっている事をなんでも書く!!


第2段階
1段階目ででた8個の問題をさらに連想していく発想

自分が作ったマンダラート

目標達成用紙(マンダラート)を埋めた.xlsx

アブレスト

マンダラートをもとに隣の人とブレストする形でした
斜め前の人はびっしり埋まっていてちょっと恥ずかしかった。。。

アイディアスケッチ

ブレストした内容をもとにアイディアスケッチを作成した

自分はいちごのにおいに注目した

投票

60人ぐらいでアイディアスケッチを見回り、いいものに投票する事をおこなった
自分のは3つしかつかなかったが、多い人だと10個ぐらいあった

結果は
・データ・セットを集めようサイト
・農家マッチングサービス
・日本いちごラバーズ
・基準つくり
・栽培コンシャルジュ
・いちごルンバ
・動くカカシ
・枝密度
・農業プロセスワークシェア

チームビルディング

投票した内容を発表して、自分がいいと思ったアイディアのチームに入ることになった
自分は「動くカカシ」のチームに入りました

アイディアブラッシュアップ

「動くカカシ」をプレゼンしていくためにみんなで調べたり、案出しをした
チームは5人で、技術者4人の、営業さん1人で最初はバラバラだったけど
時間がせまってくると作業分担をした
自分は調査とプレゼン用の画像の用意だった

プレゼン

短期間でパワポを作るチームがいてびっくりした
内容はともかく、仕上げてくることに感激した
パワポを作らない人はロゴを作っていたwww


発表ともろもろ

TFUG賞
農業ポケモンGOだった

優秀賞

うちのチームはお笑い枠だった気が・・・でも楽しかった

感想

AIの勉強会じゃなかったが、アイディアを出す事は非常に楽しかった
マンダラートやアイディアスケッチは業務の改善などでも使えそう〜
また参加したい