この本は会話劇がすばらしいです。見ていてニヤニヤしています
「青春ブタ野郎シリーズの2巻」の記事ですが1巻の一部ネタバレしています
ネタバレが嫌な人はブラウザバックしてください
ちなみに本には第2巻とは書いていないです
作者の意向によりナンバリングしない方向になっていますが
わかりやすくするために2巻と書いています
分類
前回の記事参照してください
今回のメインヒロイン
後輩の古賀朋絵です。
尻を蹴り合った仲です
九州弁がたまにでるかわいい女の子です
性格は周りにあわせてしまい自分の意見をもたない娘です
思春期症候群(能力)は気に入らなかったら時を戻す
主人公もいっしょに・・・
物理法則無視だよ・・・
どこがプチデビルだよ。
ざっくりあらすじ
タレント活動に復帰した麻衣先輩と彼氏彼女になり浮かれる咲太.のはずが,翌朝起きたら付き合う前に戻っていた!?“思春期症候群”が 原因だと考える咲太の前に現れたのは、尻を蹴り合った仲の後輩・朋絵.彼女は友達の憧れの先輩からの告白を回避すべく、 逃げ回っているらしい.そんな中,ふとしたことで 咲太と朋絵が付き合っているという誤解が周囲に広まってしまう.しかも朋絵はこれ幸いと、咲太に「嘘の恋人」になってほしいと頼んでくるのだった. ち、違うんだ麻衣さ~ん!咲太の心の声もむなしく「嘘の恋人関係」が始まり!?― (「BOOK」データベースより)
青春ブタ野郎はプチデビル後輩の夢を見ない 青春ブタ野郎はバニーガール先輩の夢を見ない (電撃文庫)
- 作者: 鴨志田一
- 出版社/メーカー: KADOKAWA / アスキー・メディアワークス
- 発売日: 2014/09/27
- メディア: Kindle版
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好きな所
主人公はメインヒロインの桜島麻衣さんに何回も告白しているところが非常に歯が行く大好きなところです
1回目は成功してるんですけどもプチデビルで時間がもどり2回目の告白をするが失敗する
自分ならこの段階でちょっと凹むよなぁと思う
相手が好きなのが勝手にもかかわらずふられるって言うと辛いと思う
そんな状況でも果敢に桜島麻衣さんに告白するという主人公が非常に好感を持ってて好きです
ちょっと嫌いな所
今回のメインヒロインがあまり好きになれないところが残念なところである
好きになれないというのは
他人の意見に左右されてしまい自分の意見というのを全く持たないというところである
他人に合わせることで自分が「仲間はずれ」にされないようにしている
「仲間はずれ」にされるということが寂しいというわけではなく恥ずかしいと言う
私は中学3年生の時に「仲間はずれ」になったので気持ちは分からなくはないが物語では見たくはない
本当は主人公のことが好きなんですがその感情ですら殺してしまうと言う。
非常に悲しいヒロインです。
ネタバレになりますが最終的には主人公に告白をしてすっきりするのですがそれまでの過程というのが本当にいるような女性で
物語のキャラクターとしてはあまり好きになれない
感想
会話劇がいい
前回のブログでも書いてあるのですが会話劇が非常に良いです
「麻衣さん変なこと聞いていい」
「エロいこと?」
「下着の色なんて教えないからね」
「それは想像するのを楽しんでるから平気」
「うわ、きも」
「変な事って何」
「まいさんとって僕は何」
「ただの生意気な後輩でしょ」
「そっか僕にとってまいさんは何だと思う」
「片思い中のとても美人でとても優しくて心から憧れてる先輩」
「あたり」
23ページより引用
こんな感じの会話劇が多々あり、非常に楽しいところです。
楽しいと言うか羨ましいです。
前にも書いたけどこんな青春があったらいいなと感じる部分です。
10月からアニメ化になるので早く3巻4巻5巻もう読みたいと思う。
今溜まってる小説が40冊ぐらいにになってきた。
買ったはいいが ただ飾っていると言う非常に無意味な状況が続いてる
ブログとかをサボれば時間の捻出はできるがインプットとアウトプットのバランスを取った生活をしたいと思っているのでできるだけ避けたい